各種検査

スクリーニング検査

血液生化学検査、レントゲン検査、腹部エコー(超音波画像)検査を行ないます。これにより、腎臓や肝臓、肺、その他の臓器に異常がないかを調べます。30分程度で終わります。

心臓疾患

心エコー(超音波画像)検査
通常の画像評価以外に、組織ドップラー法を用いる事で心臓の機能をより詳細に評価します。

レントゲン検査
心臓の大きさの変化や、肺や胸に水が溜まっていないかなどを検査します。

神経・筋肉疾患

脊髄造影検査
透視下で脊髄に造影剤を注入する事で、通常のレントゲン検査では分からない脊髄の異常が確認できます。特に椎間板ヘルニアや脊髄の腫瘍の検出には有効です。

脳脊髄液検査
脳・脊髄液中の細胞を検査する事で細菌感染などの様々な異常が分かります。

テンシロン負荷試験
重症筋無力症の診断に有効です。

腫瘍

エコーガイド下針生検、ならびにコア生検
身体にできた腫瘤(でき物)の細胞をエコー(超音波画像診断装置)で見ながら正確に採取して、腫瘤(でき物)が悪性か良性か、細菌感染があるかないか、などを検査します。
「針生検」より「コア生検」の方がたくさんの組織を採取する事ができます。脳以外のどの部分(肺、肝臓、腎臓、その他)でも可能です。

造影エコー検査(超音波画像検査)

肝臓や脾臓の腫瘤(でき物)が良性か悪性かを判断する検査です。
造影剤(腫瘤を浮かび上がらせる薬)を注射後エコー検査をする事で判断できます。
麻酔を必要としないので非常に安全なのが特徴です。

当院で行う特殊な治療

腹膜透析

腎不全で腎臓で作られる尿量が減少している時などに行ないます。
お腹の中に透析チューブを入れ、そこからお腹の中に透析液を入れたり回収したりを約2時間毎に繰り返し行ないます。
この処置により尿毒症が改善されます。

経皮的レーザー椎間板減圧術(PLDD)

椎間板ヘルニアの症状を改善するため、レーザーを用いて行なう手術法です。透視下で皮膚に針をさして行なうため、骨を削ったりする必要もなく回復が非常に早いのが特徴です。

レーザー毛様体凝固術

緑内障の治療の一つです。眼圧を非常に効果的に下げます。視力がある緑内障の場合、特に有効です。